ラブホ廃墟めぐり

何もやることがなかった高校時代。学校帰りに友達数人と県内のラブホをめぐり、外観の写真を撮るという謎の行動をしていました。中でも印象的だったのが、すでに閉店し廃墟となっていた「アリスの森」。営業中のラブホは怖くて入れなかったものの、廃墟ならいけるだろうと、立ち入り禁止のロープをくぐり中まで入りました。すると駐車場の奥から大きな物音が。僕と友達数人は慌てて走って逃げました。今まで心霊体験にあったことはなかったのですが、今思うとこの時の出来事は心霊の仕業だったかもしれません。

似てない似顔絵

大学時代、毎日暇だったので手を動かすためにとりあえず頭に浮かんだ有名人の似顔絵を描く毎日を送っていました。ある程度枚数がたまると学校に持っていき、友達や先生に見せましたが微妙な反応でした。それは一切下書きせずに描いていたのであまり似ておらず、誰だかわからなかったからです。それ以来誰に見せるわけでもなく毎日書き続けていました。大学4年まで続け、400枚はあるのですが、いつかお見せする機会は来るのでしょうか。とりわけ良いできのものをここではご紹介します。

KING OF DANBOLLE KUNG-FU

ダンボールカンフーマスターへの道

最初にブルースリーの映画を見たのは小学校高学年か、中学生の頃・・・。正直にいうとブルースリーの映画には毎回ヌードシーンがあり、思春期の僕はその部分しか印象にありませんでした。それから数年たった大学時代、レンタルビデオ屋でなんとなく懐かしさから「ドラゴンへの道」のDVDを借りて観たところ、ヌードシーンなんてどうでもよく(実際抜けないし)ブルースリーのかっこよさに打ちのめされたのです。そこからカンフーに目覚めジャッキーチェンの拳シリーズをインチキ映画も含め全て制覇したり、サモハン、ユンピョウ、ショウブラザーズの少林寺映画など色々見ました。リアルタイムな映画だとドニーイェンの「イップマン」シリーズも好きで、新作が出るたびに劇場に足を運びました。イップマンの映画にはよく木人棟という詠春拳の練習道具が登場するのですが、どうしてもこの木人棟が欲しくなり、ダンボールで全長160cmほどの木人棟を作ろうとしました。しかし、全く安定せずぐらつく、でかすぎて邪魔 などの問題が生じ、結局引っ越しの際に潰してしまいました。しかし、いつかはもっと安定する設計で新たに作りたいと思っています。ちなみに、私はスポーツ経験ゼロ。ヌンチャクも何本か作りましたがひとつも回せません。これがまさにダンボールカンフーマスターだ!!!

 

改造版 Tomson D-38 ハミングゴジラ

ちょうどギターを始めた大学3年の時、デザイン学科の非常勤講師の藤田先生からトムソンのアコースティックギターを貰いました。ギブソンそっくりのロゴ、しかし見た目はマーチン風。藤田先生は露店で500円で買ったと言ってました。相当古くネックが反り固まっており、弾きづらかったのをコロナ渦で暇になった時期、素人ながらナットとサドル交換のリペアを行いました。また本来付いていたティアドロップのピックガードを剥がし、自作したゴジラの新ピックガードを貼り付けました。現在ライブでも多用しています。

とても中古屋には売れない一品に仕上がりました。